Last Updated on 2021年6月1日 by pandamon1919
投稿日:2021年05月15日 更新日:2021年05月15日
オープンから一週間。なんだか気マズイ雰囲気の二人・・・。
女神のカフェテラスあらすじ
「ファミリア」開店から数日。桜花、秋水、紅葉、白菊、流星と共に頑張ったかいあって大盛況!そんな中、流星は「お店を守りたい」という気持ちから、頑張りすぎて無理をしてる様子・・・。「お前の生活費くらいオレが面倒見てやるから安心しろ」。隼の言葉に胸を打たれる流星。少しずつ5人の過去が明らかになる中、恋の予感、爆発寸前・・・!?
女神のカフェテラスネタバレ
紅葉「お客さん・・・来ないね」
隼「まぁ 再開して一週間もすればこんなもんだろ 予想はしてた」
紅葉「あっそ それならいいんだけど・・・じゃあなんでずっと顔ひきつってんの?」
隼「・・・「まさか株が大暴落して運転資金が足りなくなるとは思ってなかった・・・なんとかしなくてはジリ貧だ」
紅葉「あっそ とりあえず給料は払ってね」
隼「う~ん」
隼「別動隊を編成し桜まつりに奇襲攻撃をかける」
桜花「何言ってるか意味わかんないんだけど」
白菊「桜まつりって毎年春先にやってるイベント?」
紅葉「・・・」
秋水「なんかカッコイイね!!誰と戦うの!?」
流星「またおかしなコトを」
隼「この街は桜の名所でイベント中は花見客がたくさんやってくる そこでウチの店も駅前に出店することにしようと思う」
桜花「初めからそう言いなさいよ中二病」
隼「もしコーヒーを気に入ってもらえれば店に来てくれる客も増えるはずだ」
流星「別動隊ってことは分かれてやるの?」
隼「あぁ ウチの店を閉めてたら本末転倒だからな 役所と保健所には出店の許可をとってきた さすがにみんな学校や予定があるだろうから土・日だけの限定でやる予定だ」

・・・
白菊「これだけあれば大丈夫かな」
隼「何を作る気なんだ?」

ババン
流星「なにか!!お手伝いすることはあるかしら!?」

隼「あ・・・イベント中この店はお前に任せるつもりだ やっぱ一人は店を仕切れるヤツを残しておきたいからな!その時は期待してるぞ?仕切りの天才!」
流星「・・・仕方ないなーそこまで言うならやってあげるわよう 私に任せておきなさい この天才にー」
白菊「ねぇ隼くん とりあえずできたけど他のリキュールでも作ってみようか」
隼「ん?あぁ そうだな やっぱり白菊に頼んでよかったよ手際がいいわ」
白菊「え・・・そんなことないけど・・・」

隼「だけどお前は料理が上手いから助かってるよ 白菊はどっかで習ったりしたのか?」
白菊「習ったってゆーか でも・・・そうねお料理を好きになる切っ掛けはあったよ?」
隼「ヘェ」
白菊「子供の頃・・・お父さんと一緒にでかけた時に入ったお店でねなんだかすごくいい匂いがしたの」
隼「なんだろ 蕎麦屋のカレーうどんとかか?」
白菊「うぅん・・・もっといい匂い 仕事で汗かいた時の隼くんみたいな・・・」
隼「・・・え?」
白菊「なんちゃって」
隼「いや・・・お前・・・え?」
白菊「冗談よォ」
隼「あっそう・・・」(なんだろう・・・ちょっと仲良くなりすぎたかなー)

白菊「男性の汗の匂いって女性を興奮させる作用があるんだって だから悪いのは全部隼くんだよ?」
隼「脱がすな!!」(なんでこんなことに・・・酒は飲んでないハズじゃ)
白菊「あ・・いい匂いしてきたよ?」
隼「!! お前まさか気化したアルコールで」
白菊「もォ早く脱いで」
ガランガラン

秋水「うわーっ!カワイー!!」
桜花「うん!いい感じね!フリルを増やしてお花っぽさを出してみたのよ それからカチューシャの飾りを桜に」
秋水「すごいよ魔法みたい!」
桜花「ただのお裁縫よ大袈裟ね」
秋水「ううん だって私こんなことできないもん!!きっと桜花さんはすごいデザイナーになれるよ!」
桜花「さぁどうかしら 秋水ちゃんこそ将来目指してる職業とかあるの?」

ガラッ
桜花「あっ 見て見て隼くん 桜のカチューシャ!春っぽくて可愛いでしょ?」
隼「ちょっと貸せ!!」
桜花「え?」
白菊「隼くーんどこ行ったのー?」
流星「もう!!服きなさい菊ちゃん!!」
隼「! とにかく隠せ!!」

秋水「鉄拳制裁!!」
ドゴン

紅葉「前におばあちゃんと一緒に考えた・・・春っぽいクッキーのレシピあるけどいる?」
隼「・・・何故それを先に言わなかった」
紅葉「え・・・だって隼が奇襲攻撃だとか新兵器だとか楽しそうにイタイこと言ってるから余計なお世話かと」
隼「見せて下さい それを使います」
紅葉「あっそ」

お供は秋水と桜花。
出張喫茶、開店へ!
女神のカフェテラス感想
白菊と隼がいい感じかと思ったけど気化した酒が入ったんかい!流星はナイスなところで入ってきたけど。オチは紅葉がおばあちゃんのレシピを持っていたと・・・次が楽しみですね♪