Last Updated on 2022年11月5日 by pandamon1919
2020年08月19日(水)発売の週刊少年サンデー2020年38号に掲載、葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第14話「言葉を話す魔物」のネタバレと感想です
スポンサーリンク第14話の続き、葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第15話はこちら
第14話の前話、葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第13話「解放祭」のネタバレ感想はこちら
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第14話「言葉を話す魔物」
勇者ヒンメルの死から28年後
北側諸国グラナト伯爵領
街に入った一行は衛兵が多い事を訝しみながらも買い出し当番を決めたりとこれからの事を話しながら歩いていた
そうした中、突然フリーレンが杖を持ち戦闘態勢に入る
慌てたフェルンは街中ですよと注意するがどうやらフリーレンは魔族の存在に気づいたようで衛兵に守られながらグラナト伯爵と談笑する男に目を向けていた
スポンサーリンク魔族の男もその事に気付いたようで衛兵たちもすぐさま杖を構えるフリーレンを取り押さえていた
リュグナーと呼ばれる魔族の男はグラナトに貴方の差し金かと尋ねるが返ってきたのは街中で堂々と和睦の使者を手にかける程馬鹿ではないと言う言葉だった
グラナトから大方事情も知らぬ冒険者といったところだろうと言われそういう事にしておきましょうと返したリュグナーは改めてこちらへと目を向けるフリーレンへと声をかける
冷静で殺意の籠った冷たい目だ
私達を憎んでいるこの街の住民でさえ私を見る時は覚えながらも”人を見る目”しているが君のその目はまるで猛獣でも見ているかのようだと
それに対しフリーレンは実際にそうでしょ?お前達魔族は人の声真似をするだけの言葉の通じない猛獣だと告げる
それを聞いたリュグナーが笑みを浮かべる中フリーレンはグラナトの指示により屋敷の地下牢へと運ばれることに
スポンサーリンク2、3年の間牢での生活を送ることになったフリーレンだが彼女にとってその時間は大したことないらしくフェルン達に後で魔導書の差し入れ持ってきてと言う始末
フェルンから本当に時間を無駄にするのが好きですねと呆れた言葉をかけられ私だっていたくてここにいる訳じゃないと返しつつ先程の魔族について尋ねることに
買い出しのついでに調べてきたフェルンから話を聞くにどうやらあの魔族は勇者一行との戦いで配下をほとんど失って消息不明だった断頭台のアウラと呼ばれる魔王直下の大魔族七崩賢の一人の手の者でありアスラは28年も前に力を取り戻していると
この街はその軍勢と長い間戦ってきたようだが無益な殺し合いに疲弊したアウラ側が和睦の申し出をしてきたとのことだった
事情を聞いたフリーレンは嘲るかのように悪手だと零し魔族との対話なんて無駄な行為だと吐き捨てていた
魔族を良く知らないシュタルクは話し合いで解決するならそれに越したことはないと話すがフリーレンは解決しないから無駄であると言い魔族は人食いのばけものでありそいつらが人類と同じ言葉を使う理由を考えたことはあるかと問いかけ・・・
スポンサーリンク勇者一行として旅を続ける中ヒンメル達はある幼い魔族の子供に出会う
その子供は村人の娘を食い殺したとのことで殺された娘の母親は早く殺して欲しいと叫んでいたがヒンメルはその魔族の子供が痛いよ、お母さんと口にしたことで躊躇していた
ヒンメルの代わりにフリーレンが手を下そうとするがそれを見ていた村長から償う機会を与えてやってもいいじゃないかとの声が上がり村長の家に預けられることに
その後魔族の少女は村長の家族と共に生活を送ることになるがある夜、村長を手にかける
娘を殺された母親は凄惨な光景を前にやっぱりあのとき殺しておくべきだったんだわと零すが少女はあなたから毎日のように殺意を感じていたと語る
その上で私は平穏に暮らしたいと話しですから用意しました、私が食べてしまったあなたの娘の代わりをと村長の娘を差し出そうとしていた
スポンサーリンク絶句する村人をよそにヒンメルはその子は村長の娘だと告げるが魔族の少女は村長はもういませんよ?と言いその言葉の意味をまるで理解できずにいた
それでも自分が何か選択を間違えたことは分かったようで仕方がないと村長の娘を人質にしようとするが次の瞬間ヒンメルによって娘は助け出されフリーレンが杖を構えていた
フリーレンはもう止めないよねとヒンメルに確認するとお母さんと呟く魔族の少女へ向け魔法を放つ
倒れる魔族の少女に対しフリーレンは魔物と同じで子育ての習慣がなく多くの時間を天涯孤独に過ごす魔族に家族という概念すら存在しないのになんで”お母さん”なんて言葉を使うのか問いかける
そんな問いかけに対し魔族の少女はだって殺せなくなるでしょう・・・
まるで魔法の様な素敵な言葉だと返し・・・
スポンサーリンクフリーレンは奴らにとっての”言葉”は人類を欺く術であり大魔法使いフランメは言葉を話す魔物を”魔族”と定義付けたと語る
その祖先は人をおびき寄せるために物陰から「助けて」と言葉を発した魔物であると
屋敷の一室でグラナトを待つリュグナーはグラナトが遅いのは人類の外交戦術だろうと思いながら先程の魔法使いのことを思い出す
あの顔どこかで・・・と思いつつ
スポンサーリンク彼女から言葉の通じない猛獣という言われたことを思い出し実に的確な表現だと笑みを浮かべていた
この街で彼女だけが我ら魔族の本質を理解しており人を食らう捕食者が人の言葉を話す理由などただ一つであると
それはフリーレンも同様のようでわかり合うための言葉ではなく欺くための言葉だと考えておりこの街ももう長くはないとしてどさくさにまぎれて脱獄しようと考えていた
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ここからは、葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第14話「言葉を話す魔物」感想となります
今回魔族についての生態が少し明らかになりました
思いのほか厄介な種族のようです
魔物と同じで子育ての習慣がなく家族という概念がないのに会話が出来る事
フリーレンの話から魔族は人の言葉を話せるがその言葉の意味は理解していないと言うか本質的なところで相容れない存在かと
次回はフリーレンがどんな活躍を魅せてくれるのか楽しみです
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葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第13話「解放祭」
大魔法使いフランメの魔導書
勇者一行は討伐依頼の報酬としてこの魔導書を受け取ったものの例にもれず偽物だった
しかしその魔導書はかなり出来がいいものだったらしくフリーレンは討伐依頼の報酬としてはなかなかだと満足していた
そんな彼女の気持ちは他の者たちにはわからず何がいいのかさっぱりだったがこうも偽物しかないと本物が実在するのかフランメ自体がおとぎ話のようなものだと
仲間のそんな声にフランメを良く知るフリーレンはそれだけの年月が経ったとしてあの人の顔を覚えているのはたぶん私だけだと零し・・・
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第12話「北方の関所」
勇者ヒンメルの死から28年後
中央諸国バクル峡谷 城塞都市ヴァ―ル
アイゼンの弟子・シュタルクを仲間に加え北を目指していたフリーレン一行だがどうやら北側諸国は魔物の動きが活発らしく足止めを食らっていた
通れるようになるのもいつになるかわからず戸惑うフェルンだがフリーレンは久々にゆっくり魔法の研究が出来ると喜んでいた
とりあえず解散することになりそれぞれ自由に行動することになる中フェルンは街を歩いて情報を集めるも関所が開くのは早くても2年は先とのこと
葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第12話「北方の関所」
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第11話「村の英雄」
フリーレンに促されるままに音を確認しにきたフェルンはそこで修行に明け暮れるシュタルクの姿を発見する
不自然だった崖の崩れ方がシュタルクによるものだと気づいたフェルンは竜と戦う気はないのに何故修行を続けているのか尋ねていた
葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第11話「村の英雄」
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第10話「紅鏡竜」
勇者ヒンメルの死から28年後
中央諸国リーゲル峡谷
魂の眠る地(オレオール)を目指して旅をするフリーレン達は谷の一角に巣を構える竜の様子を隠れて窺っていた
初めて竜を見ると言うフェルンだがフリーレンの目的は竜の背後にある巣の中にある魔導書だった
何故あんなところにいるのか疑問に思うフェルンだがフリーレンによると竜は魔力の籠った物を営巣の材料にしているとのことのことだった
さらにあの竜は紅鏡竜と呼ばれ何人もの冒険者が犠牲になっているらしくどちらにせよ仕留めておいた方がいいというフリーレンの言に従いフェルンは竜を討伐することに
巣に当てないように気を付けてと注意を受けつつフェルンは竜に向かって魔法を放つがやはり竜だけあって硬いようで殆どダメージを与えられずにいた
フリーレンは仕方がないと言い逃げる準備に取り掛かるが攻撃を受けた竜がフェルンの目の前に姿を見せ・・・!?
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第9話「死者の幻影」
目的地へと向かう馬車の中眠ってしまったフェルンは夢を見ていた
それはまだハイターが生きていた頃フリーレンに連れられ旅に出る前の事
ハイターはこれからはフリーレンの言うことを聞いていい子にしているようにと言いさもないと死んだ後に化けて出ると笑っていた
フェルンはそれでもハイターに会えるならと考えたのか私が悪い子になれば化けて出て来てくれるのですか?と言い
ハイターがずる賢くなりましたね、誰に似たんだかと少し困った笑みを浮かべていた
ハイターは撤回しましょうとフェルンの頭に手を乗せながらあなたがいい子でいたら少しくらいなら化けて出てあげてもいいかもしれませんと言い・・・
葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第9話「死者の幻影」
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第8話「百分の一」
”魂の眠る地(オレオール)を探してヒンメルと話す”
そんなアイゼンからの頼みを引き受けたフリーレンだがその帰り道、馬車の荷台で眠ってしまっていた
フリーレンが寒い、行きたくないとうなされているのを見てフェルンはアイゼンに魔王城の辺りはそんなに寒いのかと尋ねるが返ってきたのは魔王城のあるエンデは大陸の最北端だという言葉だった
それにあの場所ではいろいろあったと言った後会話が続かず気まずくなったフェルンはフリーレンを起こそうとするが起きずそんな様子を見ていたアイゼンからそいつはいい師匠か?と尋ねられ・・・
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第7話「魂の眠る地」
勇者たちと旅をしていた時アイゼンの家を訪れた一行は家の傍らにある墓の前にいた
その墓は魔族に襲われ命を落としたアイゼンの家族のものでありハイターは墓の前に跪き祈りを捧げていた
伝統を重んじるアイゼン達ドワーフは人は死んだら無に帰ると考えており祈りという文化はなかった
ハイターは実在するかしないかは分からないという僧侶にあるまじき考えを述べつつ人は亡くなったら天国に行くと語る
葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第7話「魂の眠る地」
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第6話「新年祭」
勇者ヒンメルの死から28年後
中央諸国グランツ海峡
古くからの航行の難所であり色々なものが流れ着くこの場所だが人手が足りなくなって海岸の整備が滞っていた
フリーレンは大魔法使いフランメの魔導書を対価にその海岸の清掃の依頼を引き受けることになる
”フランメの著書に本物無し”と言われる通りその報酬の魔導書もまた偽物だった
フリーレンもその事に気づいておりフェルンはどうして引き受けたのか尋ねる
返ってきたのはこれは自分の為だという言葉
目の前の光景を見てまた長い滞在になりそうだと零すのだった
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第5話「人を殺す魔法」
勇者ヒンメルの死から27年後
中央諸国。グレーセ森林
旅の途中、魔法の修行中の二人
フリーレンの放った魔法をフェルンが正面に張った防御魔法で防ぐ
自分の魔法を完璧に防いだのを見たフリーレンは防御魔法もだいぶ慣れてきたねと話しじゃあ応用といこうかと今度は正面からではなく魔法の軌道を変化させ背後から攻撃
防御の隙を狙った魔法をフェルンは防ぐことが出来ずフリーレンからどう対処する?と問われた彼女がとった手は
方位に防御魔法を張り巡らせるという方法だった。
葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第5話「人を殺す魔法」
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第4話「魔法使いの隠し事」
ここからは、 第4話「魔法使いの隠し事」の感想となります
前回から1年経過しましたがフリーレンはともかくフェルンは結構成長したみたいですね
あの年頃の少女ですからそれだけ成長するのは当然かもしれません
エルフは一体どのくらい生きるものなんだろう
何年で成人なんでしょうか
そしてこの漫画の目的がはっきりしましたね
葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第5話はこちら
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第3話「蒼月草」
勇者ヒンメルの死から26年後
中央諸国ターク地方
フリーレンはフェルンと共に旅をしながら人々の頼みを聞く報酬として色々な魔法を収集していた
その魔法も様々で温かいお茶が出てくる魔法や銅像の錆を綺麗にする魔法、甘い葡萄を酸っぱい葡萄に変える魔法だったりと様々だった
魔法を集めるのが趣味だと言うフリーレンにフェルンは本当に魔法がお好きなんですねと言うが返ってくるのはフェルンと同じでほどほどだという言葉だった
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第1話「冒険の終わり」第2話「僧侶の嘘」
物語の始まりは冒険の終わりから始まる
勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、魔法使いフリーレン
王に魔王を打倒したことを報告したその夜フリーレン達は祭りで賑わう街にいた
王様が広場に彫像を作ってくれる等と話しつつも民に混ざり酒を楽しんでいたがヒンメルの口からこれで僕達の冒険はこれで終わりだという話が
葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第1話「冒険の終わり」第2話「僧侶の嘘」
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