Last Updated on 2022年11月3日 by pandamon1919
投稿日:2022年1月8日 更新日:2022年1月8日
2020年5月13日(水)発売の週刊少年サンデー2020年24号に掲載、「葬送のフリーレン」最新 ネタバレ 感想 第3話「蒼月草」のネタバレと感想です
スポンサーリンク第3話の続き、葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第3話はこちら
第3話の前話、葬送のフリーレン 第1話「冒険の終わり」第2話「僧侶の嘘」のネタバレ感想はこちら
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第3話「蒼月草」
勇者ヒンメルの死から26年後
中央諸国ターク地方
フリーレンはフェルンと共に旅をしながら人々の頼みを聞く報酬として色々な魔法を収集していた
その魔法も様々で温かいお茶が出てくる魔法や銅像の錆を綺麗にする魔法、甘い葡萄を酸っぱい葡萄に変える魔法だったりと様々だった
魔法を集めるのが趣味だと言うフリーレンにフェルンは本当に魔法がお好きなんですねと言うが返ってくるのはフェルンと同じでほどほどだという言葉だった
スポンサーリンクそんな折、薬草家の老婆からこの地方の植生を教えてもらうのを報酬にある頼みごとを受けることになる
それは村の片隅に建つ勇者ヒンメルの像の手入れだった
老婆は汚れた像を前にヒンメル様は村が魔物に襲われた時必死で戦ってくれたのに村の皆は関心がないことに心を痛めていた
こんな仕打ちは余りにも可哀想だと話すがフリーレンは目立ちたがり屋のヒンメルが悪い、自業自得だと告げる
村人が像を建てる際にフリーレンも一緒にいたようでその時のことを愚痴りながらもその顔には笑みが浮かんでいた
老婆がそういえば勇者様御一行にはエルフの魔法使いがいたことを思い出す中フリーレンは依頼を片づけることに
そして魔法によって錆一つなく綺麗になった像を前に老婆は嬉しそうな表情を見せ少し彩りがほしいと思いあとで花でも植えようかしらと零す
それを聞いたフリーレンは花畑を出す魔法を使おうとしたがふと蒼月草の花がいいかと思いつく
それはどういう花なのかとフェルンから尋ねられ知らない、見たこと無いからと答えるフリーレンだがその花はヒンメルの故郷の花らしく・・・
スポンサーリンクまだ見たこと無い花であることから魔法で出すことも出来ずフリーレンは老婆に蒼月草について尋ねることに
老婆はその名を知っているらしく家に案内すると図鑑に載っている蒼月草のページを見せ昔はあの森の奥にも群生地があったと語る
しかしすでに絶滅してしまっているようでこの大陸での目撃例はもう何十年もないのだと
その話を聞いたフリーレンはお暇しようとフェルンに声をかけるがどうやら彼女は家に入り込んでいた何かに夢中だった
それは見た目こそ可愛い小動物だがシードラットと呼ばれる種を食べる小さな害獣でありどこか名残惜しそうな表情を浮かべるフェルンと共に外に放しに行くことに
そして森に彼らを放した後フリーレンは蒼月草を探しに行こうと言い出す
フェルンは本気ですか?と尋ねるがフリーレンは探す価値はあると語る
実物を見つけて分析すれば蒼月草の花を咲かせる魔法が手に入ると
フェルンからヒンメル様のためですか?と聞かれフリーレンはいや、きっと自分のためだと答えるのだった
スポンサーリンクそれから半年が経ちフリーレン達は未だ蒼月草を見つけられずにいた
そうした中、フェルンは一人老婆のもとを訪れる
蒼月草は見つかると思いますか?
フェルンはフリーレンの魔法に対する執着は異常でこのままでは何年も何十年でも探し続けてしまうことを危惧していた
フリーレン様は多くの人を救える力を持った魔法使いでありもしないもののために時間を使うだなんてあってはならないことだと
その言葉を聞いた老婆は若いわねと話しフェルンから私の考えは間違っているのでしょうか?と尋ねられるも
そうは思わないと答えつつでもフリーレンさんにとっては違うのでしょうねと語る
その上で彼女のほうが私達よりもずっと大人だからその気持ちを素直に伝えればきっとわかってくれるはずだとタンスの中から取り出した袋を手渡すのだった
それからフェルンは老婆の言ったようにフリーレンにそのことを伝えると共に老婆から預かった袋を渡す
その袋の中身は蒼月草の近縁種の種とのことでこれを代わりにしてはどうかと
フリーレンはフェルンに心配させたことを謝り私一人の時間ってわけでもない、潮時だと告げる
しかしすぐやめるわけではないようでもう少し探したら切り上げると
もう少しって何年ですか?とフェルンが言い募ろうとするがフリーレンはそんな彼女にしぃーと声を出さないようにと指示し傍らに目を向ける
そこには先程の種が入った袋を丁度シードラットが持っていこうとしていたようで二人はそれを追いかけることに
スポンサーリンク追いかける最中、フェルンは何故魔法を集めているのかと尋ねる
ただの趣味と言うフリーレンにそうは思えませんと告げるが返ってきたのは本当にただの趣味で前はもっと無気力にだらだら生きていたんだけどという言葉だった
勇者御一行として皆と旅をしていた頃フリーレンは花畑を作る魔法を見せた際に仲間達は喜びヒンメルは花冠をかぶせてくれた
その時の事を思い出しながらフリーレンは私の集めた魔法を褒めてくれた馬鹿がいた、それだけだよと
それを聞いたフェルンは呆れたようにくだらない理由ですねと話しフリーレンはそうだねと同意しつつもその表情には笑みを浮かべていた
そしてシードラットを追いかけ森の奥深くまでやってきた二人はそこで朽ちた塔を発見する
その塔にはシードラット達が住んでいるようでフリーレンは落ちていた花弁を手にしながらシードラットは餌を外敵のいない安全な場所に埋めて隠すと言われていると語る
しかし何か所にも埋めるからよく埋めた場所を忘れることもあるようでフリーレンが魔法で塔の上に上がるとそこには所狭しと蒼月草の花が咲き誇っていた
同じように塔の上へとやってきたフェルンは本当に見つけてしまうだなんて・・・と驚きながらなんでそんなに魔法に一生懸命になれるのか理解できないと告げる
それに対しフリーレンはフェルンだって魔法使いになる事を諦めなかったわかるはずだと語る
しかしフェルンはそれは違うと言い私は一人で生きていける力さえ手に入ればなんでもよかった、別に魔法じゃなくたって・・・と否定する
フリーレンからでも魔法を選んだと言われ思い出したのはハスターの前で初めて魔法を使い嬉しそうに彼がそれを見ていた時の事だった
それを思い出したフェルンは・・・そうですねと笑みを浮かべるのだった
その後、ヒンメル像の周りに蒼月草の花畑を作り出したフリーレン
老婆もまさかもう一度蒼月草が見られると思わなかったと嬉しそうにフリーレンにありがとうと感謝の気持ちを伝えていた
そしてやることを終えたフリーレンはその場を後にしようとするがある事を思い出す
それはヒンメルに以前してもらったことでありそのお返しとしてヒンメル像に蒼月草の花冠を被せるとフェルンと共に次の旅へと向かうのだった
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第3話「蒼月草」
ここからは、 第3話「蒼月草」の感想となります
前回ハスターを見送りフェルンと共に旅に出ることになったわけですがなんとも平和な感じですね
まあ、魔王も既に倒されて世界は平和になっているわけですからかなりまったりとした感じ
フリーレンを含め勇者御一行はそれこそ世界中を旅してきたんでしょうし立ち寄った村々にもその時の思い出があるのは分かっていましたがこの作品はそういったものがメインとなっているのかもですね
スポンサーリンク葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第1話「冒険の終わり」第2話「僧侶の嘘」
物語の始まりは冒険の終わりから始まる
勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、魔法使いフリーレン
王に魔王を打倒したことを報告したその夜フリーレン達は祭りで賑わう街にいた
王様が広場に彫像を作ってくれる等と話しつつも民に混ざり酒を楽しんでいたがヒンメルの口からこれで僕達の冒険はこれで終わりだという話が
葬送のフリーレン 最新 ネタバレ 感想 第1話「冒険の終わり」第2話「僧侶の嘘」
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